企業情報
Company代表挨拶
まるいちの味を全国へ
当社製品は1971年の創業以来、九州内の駅・空港・高速道路のサービスエリアにおいて、博多のお土産
として愛されて続けて参りました。
商事部門においては、世界各国から食材を生産・買付し、日本各地へ提供させていただいております。
多くの皆様方の支えにより、2026年に創業55周年を迎えることとなります。皆様への感謝を忘れるこ
となく精進していく所存です。
2026年には第一工場の新設が完了し、稼働が開始致します。
変化に対応し、常に新しい食の価値を作り続けて参ります。
今後もまるいちブランドとしてのモノづくりを追求し、
より魅力的な商品を日本中の皆さまにお届けすることを目標に掲げ、
社是である「和而不同」のもと、歩みを止めることなく、
弛まぬ努力と挑戦を続けて参ります。
お客様の食卓に笑顔あふれる商品作りを行い、
皆様に愛され必要とされる企業を目指して参ります。
沿革
- 昭和46年(1971年)
~昭和48年(1973年) - 東京丸一商事株式会社(東京都千代田区内神田/社長 谷 泰宏)を大株主として、
資本金500万円にて、「九州日糧株式会社」を設立し、水・畜・農産物類の加工並びに販売を目的として操業を開始。
その後、福岡県福岡市南区清水2丁目(現在の第一工場)に新社屋を建設し移転。
- 昭和52年(1977年)
- 資本金を1,000万円に増額。設備の充実を図りつつ、明太子・珍味など
商品の巾を広げ、商事部門として輸入品の販売も開始。
- 昭和56年(1981年)
- 創業10周年を記念し、社名を「九州丸一食品株式会社」に変更。
- 平成5年(1993年)
- 資本金を2,000万円に増額。東京丸一商事株式会社(当時国内外の拠点33箇所)及び関係会社9社と商事部門強化として活発な業務展開を実施。
- 平成7年(1995年)
- 福岡県福岡市南区清水4丁目に第二工場を建設。辛子明太子専用工場として稼働。
- 平成8年(1996年)
- 当社主株主である東京丸一商事株式会社と加商株式会社(旧東京銀行系列)の合併により、株主名義を存続会社の加商株式会社とした。
- 平成11年(1999年)
- 福岡県福岡市南区清水4丁目に新本社ビルを建設。旧本社工場は辛子明太子以外の加工製品を製造する専用工場とし、建物名を「第一工場」と改める。
- 平成12年(2000年)
- 主株主の加商株式会社と豊田通商株式会社(トヨタグループ)との合併により株式名義を存続会社の豊田通商株式会社とした。
- 平成13年(2001年)
- 弊社主力商品のシリーズとして、時代のニーズにこたえるべく、※『無添加辛子明太子』を開発、販売を開始。
- 平成18年(2006年)
- 主株主の豊田通商株式会社と株式会社トーメンとの合併を機に、豊田通商株式会社が保有する当社発行株を円満合意の上、全て弊社に譲り受ける。
- 平成29年(2017年)
- 国立大学法人・東京海洋大学食品加工学の大迫一史教授らのご教示を受け、塩分を35%カット(当社比)に成功した『減塩辛子明太子』を開発、販売を開始。
- 令和元年(2019年)
- 一度も冷凍せず、工場から冷蔵で直送する完全受注生産の『できたて生めんたいこ博多おいち』を開発、販売を開始。
- 令和3年(2021年)
- 創業50周年を迎える。

営業内容
博多駅・福岡空港をはじめ、九州圏内の各駅・空港・高速道路など、
お土産市場での販売を主としておりますが、その一方で、
全国の郵便局にてカタログ販売される、頒布会・お中元・お歳暮商品として、
20年以上継続して自慢の商品を採用いただいております。
新型コロナウィルス蔓延時に、人の往来がなくなりお土産販売数量が激減する中でも、数多くのまるいちファンの皆さまより、
ご家庭用からご贈答品までご注文をいただきご愛顧いただきました。
また、安心安全な厳選したものを外国から輸入し、
量販店や飲食店へ商品を提供する、卸売業としても営業しており、
他企業様とのつながりもひろく、
様々な良い商品がまるいちに集まるといっても過言ではありません。

製造加工
昭和46年に建築された第一工場は、長年にわたり海月の製造、ラー油明太子の製造、
およびラーメンのセットアップという多様な食品加工を担ってきました。
時代の変化や設備の老朽化に伴い、より高い安全性・生産性・多様性を実現するため、
新たな工場への建て直しが決定しました。
新新第一工場は、従来通りの製造を引き続き実施し、新設備である最新の「熱水流式調理殺菌装置」を導入し、レトルト食品や真空包装調理食品など、これまでにない製品造りが可能となります。
新工場建築により、生産効率の向上と同時に品質や衛生面での安全性を強化、新規設備の導入により、多様な消費者ニーズや市場の動向に迅速に対応、既存の主力製品に加え、レトルト食品や真空包装食品など新しい分野への進出により、事業の拡大を目指します。
新第一工場の建設は、従来の伝統や強みを活かしつつ、
最新技術による製品の多様化・高付加価値化を実現する重要なプロジェクトです。
令和7年11月末の竣工後、さらなる成長と発展を目指します。

平成7年に辛子明太子専用工場として製造を開始し、卵から製品まで、明太子調味液も含めて自社工場で一貫して製造しています。
1971年の創業以来、創業当時の味を基に改良を重ねて現在の辛子明太子の味となっています。
平成25年には北海道の松前漬けを参考にした「めんたい博多漬け」の製造を開始、平成29年には、東京海洋大学食品加工学の大迫一史教授らの協力のもと、当社比で塩分35%カットの「減塩辛子明太子」を開発、令和元年には、冷凍せずに店頭で販売する「できたて生めんたいこ おいち」の製造を始めました。
また近年では、『旨さば明太』、『紅鮭めんたい』などの明太子に付加価値をあげた新製品の開発を目指しております。

主要取扱品目
- 加工製造品
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- 辛子明太子・料理用明太子 及び加工品
- その他珍味各種 くらげ 及び加工品
- 博多ラーメン・長浜ラーメン・長崎ちゃんぽん
- 水産物
- 冷凍海老・冷凍魚介類・魚卵類・カニ類
- 冷凍食品
- 冷凍野菜・冷凍加工商品・冷凍果物
- 輸出入
- 冷凍水産物・冷凍食品類・萌原料

弊社の主力商品である辛子明太子をはじめ、ラー油明太子、ラーメン、黄金鶏皮揚げなど、多数の企業様よりお声掛けをいただき、プライベートブランドを製造させていただくことや、企業様との共同開発で生まれる新しい魅力的な商品づくりにも力を入れております。両者イメージアップにつながる、差別化できる商品の製造にも自信があります。
主要取引先
- 仕入先
- 豊田通商株式会社/豊通食料株式会社/マルハニチロ株式会社/株式会社福岡魚市場/九州中央魚市株式会社/ティエムシーハニー株式会社/富士通商株式会社/一番食品株式会社/株式会社みろくや秀麺工房/株式会社丸信/株式会社包研/熊川食料工業株式会社/株式会社第一紙行 他 約150社
- 販売先
- 株式会社ジェイアールサービスネット福岡/JR九州リテール株式会社/JR九州商事株式会社/株式会社郵便局物販サービス/株式会社セリア・ロイル/ロイヤル株式会社/福岡国際空港株式会社/ANA FESTA株式会社/株式会社JALUX/風月フーズ株式会社/伊藤忠食品株式会社/西日本高速リテール株式会社/株式会社阪急阪神百貨店
尾家産業株式会社/岩田産業株式会社/株式会社福岡魚市場/福岡中央魚市場株式会社/株式会社川崎食品/株式会社西原商会/株式会社あじかん 他 約300社
会社概要
商号 | 九州丸一食品株式会社 (英文)KYUSHU MARUICHI FOODS CO.,LTD |
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事業所 | ■ 本社 ■ 第一工場 ■ 第二工場 ■ 博多駅事務所 ■ 小倉駅事務所 |
設立 | 昭和46年(1971年)7月3日 |
資本金 | 2,000万円 | ||||||||||
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会社目的 | 1.水産物・畜産物・農産物・冷凍製品類の加工 並びに販売業務 2.水・畜・農・一般食品類の輸出 並びに販売業務 |
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決算期 | 毎年4月30日 | ||||||||||
役員 |
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従業員 | 59名 | ||||||||||
取引銀行 | 福岡銀行 渡辺通支店/西日本シティ銀行 渡辺通支店/みずほ銀行 福岡支店/三菱UFJ銀行 福岡支店/りそな銀行 福岡支店/商工組合中央金庫 福岡支店/佐賀銀行 福岡支店/北九州銀行 博多駅東支店/鹿児島銀行 福岡支店 |
組織図
