■物語は、冬の寒い日満員電車のJRで通勤途中の江口社長が隣に立っていたおばさんA、Bの会話で始まる。

その話の中身とは
平成12年2月○日とても寒い日のことでした。いつもながら江口社長はJR電車の中、もうすぐ博多駅に着くなと思いながら昨日の深酒のせいで少し気分もしめりがち。
隣に立っているおばちゃん2人の声が先程よりうるさく感じながら耳はそちらの方へ何となく向いているような、いないような、それだけ大きな声の会話でしたから…。

では博多弁で実況中継



おA
近頃の辛子めんたいのどれを食べてもいっしょっちゃんネ。

おB
  そうやネ・・・。そこそこ違うともあるばってん、駅やら空港やらいろんなとこから出とるけど・・・。そういえばウラのシールを見ると何んか知らんとばっかりいっぱい入っとるやんネ。

おA
  何んがネ。

おB
  分からんばってん、色を付けたり、長持ちさせたり、味つけしたり。そうたいそうたい、いろんな薬が入っとうっちゃん。

おA
  それがどうしたと。

おB
 

前から思うとったばってん、ほんとうの味付きで食べられる明太子なかろうか・・・。


江口社長
  隣にいた社長(俺は明太子屋や、そんなもんできん)と内心で思っていましたが・・・。
ムッ・・・ムッ・・・ムッ
まてよ、コレダ、コレダ・・・。



江口社長


百田部長


安陪さん
  ちょうどそのころ電車は博多駅8番ホームにすべり込みドット人ははき出され社長もその流れの中に入り改札口へ向って小走りに博多口へ・・・。でも心の中は早く早く社へ・・・。
会社は9時就業開始でも8:30には大半出勤(皆、真面目でしょう)営業部長と安部さんを招き、電車の中での会話を聞いてもらい、我社でもし出来るのならやろうと、この無添加明太子の開発に乗り出しました。
なんせ、自然な味付けでお客様を満足出来るだろか。何度も何度も失敗に次ぐ失敗、何十kg捨てたでしょうか。
ようやく何とかメドがたってきたのは13年2月。安定した商品が出来上がったのはそれから6ヶ月目。なんせ、人工着色、添加物を一切使わないのですから、それを自然のもので作るのですから、その努力たるや!


安陪さん
安部さんのコメント・・・自然の素材を出すだけで味付けたのだから、すこし薄味、でも本当の味はいずれお客様に支持されるでしょう。
大手にできないことを九州丸一食品でやる。これが我々の仕事なのだ・・・。
1本1本の真子を手で返し、やさしく安心して頂けるものをそれがやっと叶った・・・無添加めんたいを早く世に送り、多くのお客様に喜んで頂ける・・・そう願いを込めて、営業、工場全員で頑張っています。